宇宙Sixメンバーの脱退理由と現在|目黒蓮ら6人の歩んだ軌跡
2016年秋の電撃結成から2020年秋の解散劇まで、ジャニーズJr.屈指の実力派ダンス&ボーカルユニットとして熱烈な支持を集めた「宇宙Six」。現在のエンターテインメント界において社会現象的な人気を誇るSnow Manの目黒蓮をはじめ、演劇界で確固たる実力を発揮する原嘉孝や林翔太など、極めて稀有な才能を輩出したグループでした。
結成当初の熱狂から相次ぐメンバーの脱退、そして突然訪れたグループ解散の真相とは何だったのか。本稿では、当時の報道資料や関係者の証言、公の場で本人が語った一次情報を丹念に再構成し、歴代メンバー6人のプロフィールや波乱の経緯、2026年現在のそれぞれの到達点を徹底的に検証します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2016年11月11日の結成から2020年10月3日の解散まで、圧倒的なダンススキルで嵐のバックなどを務めた宇宙Sixの歴史と6人のプロフィールを総括。
- 要点2:林翔太の俳優専念に伴う脱退、目黒蓮のSnow Man専任移行の舞台裏、そしてメンバーの不祥事に起因する「連帯責任」による解散の全真相を解明。
- 要点3:トップアイドル、実力派舞台俳優、インディーズ活動など、2026年現在それぞれが歩む驚きのキャリアと組織論から見た教訓をプロの視点から分析。
【結成から解散まで】宇宙Sixのプロフィールとメンバーカラー徹底比較
宇宙Sixの前身は、アクロバットとハイレベルなダンスで知られた江田剛、山本亮太、林翔太による3人組ユニット「They武道」でした。ここに、以前から高い身体能力とステージングで評価されていた松本幸大、原嘉孝、目黒蓮の3名が合流する形で、2016年11月11日、嵐の5大ドームツアー『ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy?』の初日・札幌ドーム公演のステージ上で正式に結成が発表されました。
名付け親は当時のジャニー喜多川氏であり、「宇宙のように無限の広がりを持つグループに」という願いが込められていました。個々の身長差やキャラクターの個性を活かしつつ、全員が卓越したバックダンサーとしての技術を保持していたことが最大の特徴です。
| メンバー名 | メンバーカラー / 生年月日 | グループ在籍期間 | グループ内での主な役割と現在の動向 |
|---|---|---|---|
| 目黒 蓮 (めぐろ れん) | 黒 ⬛ 1997年2月16日 | 2016年11月 ~ 2019年8月 (Snow Man専任に伴い脱退) | 最年少メンバー。モデル業や表現力で存在感を発揮。現在は国民的グループ「Snow Man」の主力、主演級俳優として大躍進。 |
| 原 嘉孝 (はら よしたか) | オレンジ 🟧 1995年9月25日 | 2016年11月 ~ 2020年10月 (解散まで在籍) | 情熱的なダンスとムードメーカー。解散後は本格派舞台俳優へシフトし、多数の話題作やオーディション企画で実力を証明。 |
| 林 翔太 (はやし しょうた) | 青 🟦 1990年2月8日 | 2016年11月 ~ 2018年3月 (俳優専念のため脱退) | 圧倒的な歌唱力の要。ミュージカル界への本格挑戦を志向し円満脱退。現在は数々のグランドミュージカルで主軸を務める。 |
| 松本 幸大 (まつもと こうだい) | 緑 🟩 1989年1月13日 | 2016年11月 ~ 2020年10月 (解散まで在籍・リーダー) | 元MADE。グループを牽引するまとめ役。解散後も所属事務所に残り、ストレートプレイや外部舞台で主演を多数重ねる。 |
| 江田 剛 (えだ つよし) | 紫 🟪 1987年10月24日 | 2016年11月 ~ 2020年10月 (解散まで在籍) | 振付・演出を手掛けるダンスマスター。2021年6月に事務所を退所し、現在はフリーの俳優・ダンサー・振付家として活動。 |
| 山本 亮太 (やまもと りょうた) | 黄 🟨 1989年11月14日 | 2016年11月 ~ 2020年10月 (契約解除) | センターとしてアクロバットとダンスを牽引。2020年10月の専属契約解除を経て、インディーズでのアーティスト活動へ移行。 |

【真相究明】林翔太の脱退から目黒蓮の兼任解除、突然の解散劇までの波乱
宇宙Sixが歩んだ4年弱の歴史は、激しいメンバー構成の変動と、個々のキャリアの岐路が交錯する連続でした。グループが直面した3つの転換点には、明確な事実関係とそれぞれの葛藤が存在します。
1. 林翔太の脱退(2018年3月31日):歌と演技への純粋な探求心
最初の変化は結成から1年半足らずで訪れました。抜群の歌唱力でグループの音楽的支柱だった林翔太が、「俳優・ミュージカルに専念したい」という強い意志のもと、グループを離脱しました。
当時、林翔太は『滝沢歌舞伎』などで座長を務めた滝沢秀明氏らから歌唱力・演技力を高く評価されており、ジャニーズJr.内ユニットという枠組みを超えて舞台単独でのオファーが増加していました。「ダンス主体のアイドルユニット」と「ミュージカル俳優としての修練」という時間的・方向性の乖離についてメンバー間で真摯に話し合いが持たれ、背中を押される形での極めて前向きな円満脱退でした。
2. 目黒蓮のSnow Man兼任と脱退(2019年8月8日):過酷な二足のわらじ
2019年1月、ジャニーズJr.界隈に激震が走りました。滝沢秀明氏が主導するJr.の再編計画の中で、向井康二、ラウールとともに、目黒蓮が「Snow Man」へ電撃加入することが発表されたのです。
目黒蓮は約7カ月間にわたり、宇宙SixとSnow Manの双方に籍を置き、殺人的なスケジュールの中で両グループの振り付けを同時並行で頭に叩き込む日々を送りました。当時の手記や特番インタビューにおいて目黒蓮は、「どちらのグループにも迷惑をかけたくない」「宇宙SixのファンにもSnow Manのファンにも失礼があってはならない」と、極度の重圧と疲弊の中で戦い続けていた胸中を告白しています。
そして2019年8月8日、東京ドームで開催された『ジャニーズJr.8・8祭り〜東京ドームから始まる〜』において、Snow ManのCDデビュー決定とともに、目黒蓮が宇宙Sixを脱退しSnow Manへ専任することが発表されました。宇宙Sixのメンバーたちはステージ上で目黒蓮を力強く抱き締め、戦友の栄光を涙ながらに祝福したのです。
3. 山本亮太の契約解除とグループ解散(2020年10月3日):あまりに急な幕引き
4人体制(江田剛、松本幸大、原嘉孝、山本亮太)となった宇宙Sixは、単独舞台『宇宙Six Winter Special “Winter Paradise 2019”』を成功させるなど、大人数の後輩グループに負けない職人肌の結束力を見せていました。しかし、終焉は突如として訪れます。
2020年10月2日、大手ネットメディア『文春オンライン』が山本亮太の違法な闇スロット店への出入りおよび賭博行為を報道。事実関係を認めたジャニーズ事務所(当時)は、同日付で山本亮太との専属契約を即時解除しました。
残された江田剛、松本幸大、原嘉孝の3名は、事務所幹部と緊急協議を行いました。グループの顔であったメンバーの重大な背信行為に対し、「宇宙Sixというグループの看板を背負い続けることはファンの信頼を裏切ることになる」「連帯責任としてけじめをつけるべきだ」という苦渋の決断に至り、報道の翌日である2020年10月3日、公式ファンクラブサイトを通じてグループの解散が電撃発表されたのです。
【2026年最新動向】宇宙Six元メンバー6人の現在地と驚きのキャリア展開
グループ解散という苦難を経験したメンバーたちですが、2026年現在、それぞれの持ち場において独自の存在感を確立しています。かつて同じステージで汗を流した6人の最新の現在地を追跡します。
目黒蓮:国民的アイコンへの飛躍と俳優としての不動の地位
Snow Man専任後の目黒蓮の飛躍は、現代エンターテインメント史に残る快進撃となりました。ドラマ『silent』での社会現象的ブレイクを皮切りに、朝ドラ『舞いあがれ!』、映画『月の満ち欠け』『わたしの幸せな結婚』、フジテレビ月9『海のはじまり』など主演・主要作を連発。2026年現在も、国内外の高級ブランドアンバサダーを務めつつ、グループとしてもスタジアムツアーを成功させるなど、名実ともにトップスターの座に君臨しています。公の場でも折に触れてJr.時代の泥臭い下積み経験への敬意を語り、その誠実な姿勢が広い世代から支持されています。
原嘉孝:演劇界の実力派バイプレイヤーから新たな挑戦へ
宇宙Six解散後、最もドラマティックなキャリアを歩んでいるのが原嘉孝です。グループ解散の翌日、彼はブログで「絶対に役者として這い上がる」と誓いを立てました。その言葉通り、劇団☆新感線の舞台『偽義経冥界歌』や数々の本格舞台、テレビドラマで骨太な演技を披露。さらに近年では、timelesz(旧Sexy Zone)の新メンバー募集オーディション『timelesz project -AUDITION-』に自ら候補生としてエントリーしたことで業界に大きな衝撃を与えました。「守りに入らず、常に表現者として挑戦し続ける」その気骨は、舞台関係者やオーディエンスから極めて高いリスペクトを集めています。
林翔太・松本幸大:舞台演劇の第一線で発揮される職人技
林翔太は、ブロードウェイ・ミュージカルの日本版や名作舞台で主演・主要キャストとして定着。その澄んだテノールヴォイスと精緻な役作りは、ミュージカルファンや辛口の演劇批評家からも「チケットを買う価値がある俳優」として確固たる信頼を得ています。
松本幸大もまた、グループ解散後も事務所に籍を置き、舞台を中心にコンスタントに主演作を重ねています。リーダーとして培った包容力と安定した演技力で、後輩の指導や外部カンパニーでの座長公演を数多く成功させています。
江田剛・山本亮太:退所後の独立とインディーズでの歩み
江田剛は2021年6月末をもって事務所を円満退所。現在は個人でプロデュース公演や外部のストレートプレイ、ダンスイベントへの出演を精力的に継続。自身でコレオグラフィー(振付)も手掛けるなど、クリエイター気質の自由な表現活動を追求しています。
山本亮太は不祥事による契約解除後、一定の謹慎期間を経てソロアーティストとしての活動を再開。ライブ配信やYouTube、インディーズでの楽曲リリースや単独ライブツアーなど、自立した環境で一から信頼を取り戻すべくファンとの直接的な交流を続けています。
【実態検証】ファンコミュニティが語る「宇宙Six」というグループの本質
ネット上の掲示板やSNSコミュニティにおいて、宇宙Sixというユニットは今なお特別な文脈で語り継がれています。「実力がありながら報われなかった悲運のグループ」という側面と、「職人集団としての至高のパフォーマンス」という2つの評価です。
現場を知るファンやコンサートスタッフの間で共通していた証言は、「彼らがバックに付いたコンサートは、ステージ全体のクオリティが数段階引き上がる」というものでした。嵐をはじめとする先輩グループの複雑なフォーメーションや急な演出変更に対しても、即座に対応できる現場対応力はジャニーズJr.内でも突出していました。
当時、現場を目撃していた熱心なファンの声(コミュニティ検証)を要約すると、以下の3点に集約されます。
- 「目黒蓮くんが端っこでガムシャラに踊り、原嘉孝くんが汗だくで客席を煽っていたあの時代があるからこそ、今の二人の圧倒的な表現力がある」
- 「派手なメディア露出は少なかったが、現場でのダンスのキレと職人気質はJr.黄金期を支えた本物のプロだった」
- 「解散の経緯は悔やんでも悔やみきれないが、解散したからこそ個々の演劇的才能が開花したという皮肉な現実もある」
一般に知られていない盲点とネットの誤解
ネット上のまとめ記事やSNS上では、宇宙Sixに関して事実と異なる情報や誤解が散見されます。調査報道の観点から、代表的な3つの誤解を正しく検証します。
誤解1:「目黒蓮が脱退したことでグループが崩壊した」という説
一部のネット言説で「目黒蓮が抜けたことで求心力を失い解散した」と語られることがありますが、これは時系列として明確な誤りです。目黒蓮が脱退した2019年8月から、解散となる2020年10月までには1年以上の開きがあります。残された4人は単独公演を大成功させ、それぞれ主演舞台を控えるなど、4人体制としての宇宙Sixは極めて精力的に再始動していました。解散の直接的かつ唯一の原因は、2020年10月の山本体現のコンプライアンス違反です。
誤解2:「林翔太と他のメンバーに確執があった」という噂
林翔太の早期脱退について、ネット上では「不仲説」が囁かれた時期がありました。しかし、林翔太自身が脱退時のコメントで「大好きなメンバーだからこそ、自分の我が儘でダンスユニットの足を引っ張りたくない」と語り、メンバーも「翔太の歌声を大きな舞台で響かせてほしい」と送り出しています。実際、脱退後も互いの出演舞台を観劇し合い、SNS等でエールを送り合うなど、良好な関係性が継続しています。

【プロの結論】組織論・アイドルのキャリア形成から見出すべき教訓
宇宙Sixが辿った軌跡は、現代のタレントマネジメントや組織論、さらには個人のキャリア形成において極めて重い教訓を提示しています。
1. 「連帯責任」という日本型組織文化の功罪
宇宙Sixの解散劇は、日本の芸能界に根強く残る「メンバー1名の過ちをグループ全体の責任とする」組織文化の象徴でした。不祥事を起こした当事者だけでなく、誠実に努力を重ねていた他のメンバーの活動基盤までが瞬時に奪われてしまうリスク構造です。しかし見方を変えれば、グループという安全地帯を強制的に失ったことで、原嘉孝や松本幸大は「個人の看板」で勝負する役者としての自立を余儀なくされ、結果として独自の生存能力(レジリエンス)を獲得することになりました。
2. キャリアの「心理的バウンダリー(境界線)」の重要性
林翔太が自らの適性を見極めて早期に俳優へ舵を切ったこと、そして目黒蓮が過酷な兼任期間を経て自らの進むべき主戦場を選択したことは、組織依存から脱却するための「健全な心理的境界線の引き方」の好例です。集団の同調圧力に流されることなく、「自分は何者として生きるのか」という問いに向き合い決断した者が、激動の業界で長期的な生存権を勝ち取っています。
宇宙Sixの歩みから学ぶ「向いている人・慎重になるべき人の判断基準」
- この歴史から勇気を得られる人:突然の組織瓦解や理不尽な環境変化に見舞われても、自身のコアスキル(演技・ダンス・誠実さ)を磨き直し、泥臭く再起を図りたい人。
- 教訓として慎重になるべき人:「組織のブランド力」だけに依存し、個人のコンプライアンス意識や独立したスキルセットの構築を怠っている人。看板は一夜にして消失するという冷徹な現実を直視する必要があります。
【宇宙 シックス メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:宇宙Sixの結成日と前身となったグループは何ですか?
A1:宇宙Sixの結成日は2016年11月11日です。嵐の5大ドームツアー初日(札幌ドーム)のステージ上で発表されました。前身は江田剛、山本亮太、林翔太の3名によるユニット「They武道」で、そこに松本幸大、原嘉孝、目黒蓮の3名が加わる形で結成されました。
Q2:目黒蓮が宇宙Sixを脱退した理由と正式な日付はいつですか?
A2:目黒蓮は2019年1月にSnow Manへの加入が発表され、約7カ月間両グループを兼任していました。しかし、両立の過酷さや双方の活動規模拡大に伴い、2019年8月8日に東京ドームで開催されたジャニーズJr.公演をもって宇宙Sixを正式に脱退し、Snow Man専任となりました。円満な送り出しによるステップアップでした。
Q3:宇宙Sixが2020年に突然解散した直接のきっかけは何ですか?
A3:2020年10月2日に報道された山本亮太の違法スロット(闇スロット)通いおよび賭博行為による専属契約解除が直接の引き金です。残された3名のメンバー(江田剛、松本幸大、原嘉孝)が事務所と協議を重ね、「連帯責任としてけじめをつける」という苦渋の決断を下し、翌10月3日にグループ解散が発表されました。
Q4:宇宙Sixの歴代メンバーカラーはどう割り振られていましたか?
A4:目黒蓮が「黒」、原嘉孝が「オレンジ」、林翔太が「青」、松本幸大が「緑」、江田剛が「紫」、山本亮太が「黄」でした。それぞれの個性を象徴するカラーとして、解散後のソロ活動や舞台出演時にもファンから愛され続けています。
まとめ:波乱を乗り越え、それぞれの銀河を切り拓く6人の未来
宇宙Sixというグループは、わずか4年弱でその幕を閉じました。不祥事による突然の解散劇は、当時多くのファンに深い悲しみと衝撃を与え、所属したメンバーにとっても過酷なキャリアの転換点となりました。
しかし、結成から10年近くが経過した2026年現在の彼らの姿を見れば、宇宙Sixで過ごした濃密な下積みの日々が決して無駄ではなかったことが証明されています。目黒蓮が国民的スターとしてエンタメ界の頂点に立ち、原嘉孝や林翔太が演劇界の屋台骨を支え、松本幸大、江田剛、山本亮太もそれぞれの場所で表現を紡ぎ続けています。
ひとつの星雲から飛び立った6つの光は、形を変えながら今もそれぞれの軌道で輝きを放っています。彼らが残したパフォーマンスの記憶と、逆境から立ち上がる強靭なプロフェッショナリズムは、これからも色あせることなく語り継がれていくはずです。 (出典: 宇宙 シックス メンバー(Yahoo!ニュース))